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逃げ恥第9話のあらすじとみんなの感想!自由に生きる。美しくなる!百合ちゃんの涙こそが美しい!

逃げるは恥だが役に立つ-ドラマ

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逃げるは恥だが役に立つ-逃げ恥第9話のあらすじ

逃げるは恥だが役に立つ-ドラマ

逃げ恥の火曜日が今宵もやってきました!

もう既に逃げ恥9話を二度見てしまっている私です、ハイ!

前回の展開から、今日の9話は二人が良い感じになるのではないかと思っています!

まずは、逃げ恥9話のあらすじからです!!



 

逃げるは恥だが役に立つ、逃げ恥の第9話あらすじ!

前回平匡は、みくりの実家でみくりの運動会とみくりの写真まとめを鑑賞して泊まり、翌日家に帰れると思いきや、仕事で急なトラブルがあって会社に呼ばれ、結局家には帰れない状況が続いていた。

そうして平匡がタクシーで深夜2時にやっと家に帰ったと思ったら、みくりはソファーで寝ていた。声を掛けられず、みくりの髪をそっとなでる平匡であった。

翌朝、ソファーから起きたみくりにはブランケットが掛けられていた…

そして食卓には平匡のメッセージがあり、仮眠して会社に出かけた事、用意されていた夕食は会社に持って行って食べると平匡らしい丁寧な字で書かれた紙が置かれていた。

なかなかタイミングが合わない二人だったが、平匡も定時で帰ろうという頑張りの結果、やっと平匡は家に帰る事が出来た。

玄関でみくりが平匡を出迎えて、平匡は「疲れた…」とお疲れ顔で言って、やっとみくりとハグを行えたのだった。

久しぶりの二人顔を突き合わせての夕食。

「ただいま!」の言葉も言えてなかった事に気付き平匡は、改めて「ただいま!」を言い、そしてある提案をする。

それは、ハグの貯金であった。前借りがあるのなら、貯金もあっても良い筈。

ハグを貯めておいて、お互いが癒されたい時に使うというもので、ハグのシステムの再構築だった。

 

その話をみくりは友人の安さんにする。

みくりが大学生で遊んでいる最中、安さんはデキ婚していち早く主婦の道に入っていたが、当時のみくりに対して自分とは世界が違ったと感じた事をみくりに話す。

「安さんの人生、それでいいんだぁ~!」とみくりに言われた事が、下に見られた様な気がしたと安さんは話す。

それに対しみくりは、今は仕事として「主婦」をやっているが、そうでなければ仕事しながらとか子育てしながらの主婦は出来るかどうか自信が無いと。今だから、主婦の凄さが分かったと安さんに打ち明けるみくり。

みくりは改めて、主婦について考える。

「主婦という仕事。本来、労働の対価は賃金として支払われる。主婦の価値とは一体?

主婦は賃金という形では報酬を得ていない。しかし、一家の生活を支える立派な職業である様に思う。

主婦という職業の報酬は、何で支払われるのか?生活費によって、対価とされるのか?それとも?

オープン ザ・プライス!!

 

そんな折、会社では沼田新太氏が何故だか各社員に貯蓄額を聞いて回って居た。

平匡の元にも沼田がやってきて、貯蓄額を聞いてきた。

というのも、会社ではリストラ計画があり、誰をリストラするかについて、総合評価の最も低い社員から順にリストラするという社長の考えがあった。

しかし沼田は金銭的に余裕のある社員なら路頭に迷う事はないだろうという考えから、貯蓄額を聞いて回って居たのだった。

結局会社がリストラするのは、どの社員なのか?

 

ある夜、沼田新太氏の行きつけのバーで、百合ちゃんとイケメン風見がカウンターで飲んでいた。

そして百合ちゃんは、大学の同期の広告代理店の営業部長にデートに誘われた事を話す。

彼はバツイチで子持ちであったが、でも子持ちの人と結婚すれば、今からでも子供が持てるという新たな発見があったと百合ちゃん。

「子供欲しいですか?」という風見の問いに、百合ちゃんには自分の娘みたいなみくりの存在によって娘がいる気分を味わえてしまっていたのだと、百合ちゃんは答える。

「最高よ!責任取らないで、ひたすらかわいがるだけ!」と百合ちゃんは言い、

「でも、その代わり深い喜びは知らないのかもしれない。」

誰もが全ての事を深く知る事は無理で、誰かが知っている事を誰かが知らなくて、そうやって世界は回っているのでは?と百合ちゃんは考えているのだ。

 

と、みくりが立っている。立っているのは、ロボットのpepperの前でだ。

「ボクの前では、ムリする事はありませんからね!」とペッパーに言われ、

みくり「コミュニケーションが取れる上に、家事までできるロボットが開発されたら、みんな幸せになれそ~!

そうなったら、私は職を失うけど…。



 

さて、百合ちゃんである。会社で名古屋限定の広告についてひと悶着あり、上を説得はしたものの、結婚出来ないからあんなに頑張っちゃってるという風な言い方を耳にした百合ちゃんは飲みたい気分だったが、いつものバーの前で踵を返す。

と、そこへバーから出て来た風見が駆けよって来て、百合ちゃんと二人、歩きながら話をするのだった。

ふと見上げた風見の目線の先には、ビルの屋上に百合ちゃんが創って居るゴダールの大きな広告看板があった。

その広告には、「自由に生きる。美しくなる。」とキャッチコピーがあった。

風見にその広告がカッコよくって好きと言われた百合ちゃんは、男の人にそう言って貰って嬉しいと話した。

百合ちゃん「分かってくれてる人もいるんだって、勇気が出る!

与えられた価値に押しつぶされそうな女性たちが、自由になる。

自由だからこその美しさ。

例えば、私みたいなアラフィフの独身女だって社会には必要で、誰かに勇気を与える事は出来る。

あの人が頑張ってるなら、自分ももう少しやれるって。

今、一人で居る子や一人で生きるのが怖いっていう若い女の子たちに、

『ほら、あの人がいるじゃない!結構楽しそうよ!!』って思えたら、少しは安心できるでしょ!

だから、私はかっこよく生きなきゃ!って思うのよ!!

と遠くを見つめる様な目で、そしてその言葉は、かっこよく生きる決意をそう言いながら再確認する様な良い方で、しかしその目は凛として輝いていた!

そう言って百合ちゃんは、傍らにいた風見にふと目をやると、風見は目を下にそらして、ゆっくりこう言った。

「そんな事、、、言わないで下さい」

そう言われた百合ちゃんは、不意に目から涙がこぼれていた。

壁にもたれかかった百合ちゃんは、その涙を拭おうと左手をかざした瞬間、風見は両手を壁に押しあてて百合ちゃんを温かく包む様にしてその涙を癒すのだった。とっさの事で驚く百合ちゃん。二人だけの時間が過ぎて行く…。

 

さて、昼間他の女と歩いている平匡を見たみくりは、怒って居た。焼きもちでもある。

帰って来た平匡に詰め寄るみくり。お土産の生そばを渡しても、みくりは憤慨したままだ。

自分だけが平匡を好きになって行き、平匡は恋愛表現をしないのはずるいと考えているのだ。

そんなみくりを「かわいい」と言い、平匡はみくりが自分の事を好きでいてくれたらいいな~とずっと思っていた、が考えない事にしていたと吐露し、みくりは平静を取り戻す。

そして、今日は火曜日のハグの日だとみくりは言い、二人はハグをする。

平匡はこれからは火曜日以外でもハグがしたいと言い、みくりは何曜日でも何時でもいい!と答える。

そして、平匡の「何時でも?」の質問に、みくりのご厚意による追加オプションで「朝までだって…」と返し、しまった!とみくり、前言を撤回しようとした刹那、平匡「一緒に寝ますか!!」

ここで、ベッドタイムです♡ナイスタイミングです。

「お邪魔しても?」とピース笑顔マークのスリッパで枕を抱いてみくりは、平匡の部屋に入ろうとする。ぎこちない平匡。

ベッドの平匡のそばにきょとんと座るみくり。さてさて、どうなるベッドタイムは????

という宴たけなわの所で、恋ダンスです!!

 

逃げるは恥だが役に立つ-逃げ恥第9話のみんなの感想!

今回も安定の面白さの逃げ恥でしたね!!

ここで、ツイッター上での逃げ恥9話に対するみなさんの感想や反応をピックアップしました!

おやおや、私と同意見をここでもみっけ!TBSの渡る世間みたく、逃げ恥のシリーズをず~~とやりましょう!!

逃げ恥9話見終わって、先ほど2度目の逃げ恥9話を見終わりました!(涙)

んでもって、週末もう一回見るかもしれません。

今回の逃げ恥9話も、素晴らしい珠玉の言葉がいっぱいありましたね!!

まず私が気になったのは、みくりが安さんと話すシーンで、みくりが主婦の価値について自問する所です。

「主婦という仕事の報酬は、何で支払われるのか?生活費によって対価とされるのか?それとも?とみくり考えます。

ここで例えば、夫が妻に主婦報酬を仮に10万円支払ったとします。

すると、夫の給料からマイナス10万円となりますが、妻の収入はプラス10万円(細かい税金は考えないとします)となり、夫と妻の世帯での収入で考えると、プラスマイナスゼロとなります。

そういう仮定からすると、幾らか報酬を払っていると考えてもいいのかもしれません。

しかし、大事なのは「それとも?」という言葉です。この逃げ恥のドラマは生活費が主婦の対価ではなく、他のものがあると言っている様に私は思えます。

 

またみくりがロボットのペッパーと話すシーンが印象的でした。ここでは、

「コミュニケーションが取れる上に、家事までできるロボットが開発されたら、みんな幸せになれそ~!

そうなったら、私は職を失うけど…。」とみくりは言います。

今日、人工知能などのロボットにおける技術革新は目覚ましく、確かチェスの世界では、コンピューターにもはや人間は勝てないといったニュースがあったと思います。3Dプリンターなどで難しい造形のものが簡単に作れてしまう世界。

それはそれで技術を進めればいいのかもしれませんが、そうするとモノを作るという人間の仕事を3Dプリンターやロボットが奪ってしまう事になり、さらに無職の人が増えるのではないか?その弊害も同時に考えなくてはなりません。

それについて、10数年も前から天才ビートたけしが予言していたこの言葉を、私は今でも明確に記憶しています。

「これからは、掛け算とか割り算とかの計算はできなくていい。大切なのは、これまでに無いモノを生みだす、創造する力(思考)だ!」と。

誤解してはいけないのは、計算を勉強しなくてもいいと言っている訳ではありません。掛け算とか割り算などの計算は、計算機があるので、そんな計算が出来る事自体には意味がない、だって計算機で計算できるから。つまり価値があるのは、機械やロボットが出来ない様な技術なり能力、思考力をどう身につけるかが大切だと。そんな風にビートたけしは説明していました。

余りにも衝撃的で、目に鱗だったので、心で記憶していた様です。

 

そして最後は、百合ちゃんと風見がバーに飲みに行かずに、二人話しながら帰るシーンです。

自分が創った広告をかっこいいと風見に言われて、百合ちゃんが言った言葉…

少し長いセリフでしたが、そのシーンの雰囲気を感じる為に全て見てみますと…

 

百合ちゃん「分かってくれてる人もいるんだって、勇気が出る!

与えられた価値に押しつぶされそうな女性たちが、自由になる。

自由だからこその美しさ。

例えば私みたいなアラフィフの独身女だって社会には必要で、誰かに勇気を与える事は出来る。

あの人が頑張ってるなら、自分ももう少しやれるって。

今、一人で居る子や一人で生きるのが怖いっていう若い女の子たちに、

『ほら、あの人がいるじゃない!結構楽しそうよ!!』って思えたら、少しは安心できるでしょ!

だから、私はかっこよく生きなきゃ!って思うのよ!!

 

百合ちゃんも、本当は子供が欲しいという願望はあったでしょうし、今もあるのかも知れません。

結婚する人もいれば、結婚しない人もいる。そして結婚しても、子宝に恵まれない人もいっぱいいる。

百合ちゃんは今の段階では結婚しなかったし、その縁もなかったかもしれない。

しかし、百合ちゃんには広告という好きな仕事があり、自分が先頭を切ってかっこよく、結構楽しそうに、一人の女性として生きて行く生きざまを見せる事で、一人の女性や一人で生きる事が怖いと思っている女性が安心できればそれでいいと考えているのです。

そういう女性たちの為に先頭を切って走る決意を話しながら、自分に言い聞かせて覚悟している凛とした眼差しから、風見に「そんな事、、、言わないで下さい」と言われてこぼれ落ちた涙は、素晴らしく美しいと思いました。

今までドラマで女性が涙するシーンを見てきましたが、初めて美しいと感じた涙でした。

それは悲しいから泣いた涙ではなく、その背後には将来が心細かったり、不安な気持ちを必死に女性の細うでで投げやって戦っている強い涙だからです。だから美しいのです。

今回の逃げ恥9話はそういった頑張って居る女性たちにエールを送る、そして優しく寄りそう姿勢が垣間見える素晴らしいネ申回でしたね!!

 

そして最後には、みんなで恋ダンスです♡

こんな健全なドラマって、どこにあったでしょう?

いやはや、2016年の12月の日本は、クリスマス前に温かい愛に包まれそうです!!

お陰で、今夜もハートウォーミングな気持ちでぐっすり眠れそうです!!

次回の逃げ恥も、マジで期待がハンパないですね!!それではまた、来週お会いしましょう!

 


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