スポンサーリンク
リオパラリンピック閉会式の引き継ぎ式を見て感動!
リオパラリンピック閉会式での日本の引き継ぎ式、素晴らしかったですね!
昨日朝に早起きして見たので、今日リオパラリンピック閉会式を思うとちょっと前の事の様に思います。
このプレゼンに関わったクリエイディブチームの椎名林檎さん、佐々木宏さん、MIKIKOさん、菅野薫さんに最大級の賛辞と本当にお疲れ様でしたと心から伝えたいと思います。
曲に関しては、最初の曲からして林檎ワールドでしたね。そしてperfumeやbaby metalなどの振り付けをしているMIKIKOさん。流石の振り付けでした。特に手話以降の振り付けが面白く印象に残りました。
元電通の佐々木さんと今も電通の菅野さん。佐々木さんは、ソフトバンクの白戸家のお父さんCMなどを手掛けてこられて、菅野さんは、「Sound of Honda /Ayrton Senna 1989」でカンヌライオンズのグランプリを受賞などご活躍されています。やはり日本を代表する広告代理店の構成力と映像表現力は素晴らしかったですね。
この「Sound of Honda /Ayrton Senna 1989」は伝説のF1レーサーアイルトンセナの走りを実際のレース場で音で表現したもので、ブラジル人のセナを敬愛するブラジル人を中心に世界中から賞賛と感涙の反応があったのを思いだしました。やっぱりブラジルのリオという事で何か縁があったのかもしれませんね。これについては、ブログ「パンドラの憂鬱」さんが詳しいので、貼っておきます。
⇒ 海外「ありがとうホンダ」セナの走りを再現したホンダの映像に外国人が涙(パンドラの憂鬱さんのサイトへ)
リオパラリンピック閉会式の引き継ぎ式では、CMと違って日本語では世界の人に分かってもらえないので、限られた英語での表記と手話とで映像を見て理解できる様な表現という制約があるので、制作するのはかなり難しかったのではないでしょうか?
そして「POSITIVE SWITCH」というコンセプト。直訳すれば、前向きなスウィッチという事でしょうか。
NHKのリオオリンピック引き継ぎ式の舞台裏を特集したクローズアップ現代で、佐々木氏はポジティブスウィッチについてこう語っています。
「それぞれの方が障害を持った時に勿論いろんな思いをされるんですけど、それが逆にバネになって新しい道とか価値観を見出すというですね、そういう経験をされた方ばかりですので、それは障害がある・ないに関わらずいろんな方に言えるテーマだと思いまして」
また振付師のMIKIKOさんは、
「東京に来たいなって思って貰えたらいいし、それまでに絶対に整えられる所はいろんな施設も整えて行けたらいいなという意味も込めて いろんなポジティブのスウィッチが押せたらいいなっていう様な閉会式の引き継ぎ式になったらいいなと」
東京2020オリンピック・パラリンピックは、障害がある・ないに関わらず、みんながポジティブになれるスウィッチが入り、前向きに生きて行こうという大会になればいいなという彼らクリエイティブチームの願いが感じられました。
そしてリオオリンピック引き継ぎ式のラストのダンス演出では、脚に障害がある方も、目が不自由な方も、車いすの方も、ダウン症の方も、健常者も一緒にダンスを踊っていました。アナウンサーの方のコメントにもあった様に、障害のある人もない人も互いに支え合う社会を表現していたと思います。素晴らしいメッセージを伝える素晴らしい演出でした。
みんなありがとう。
— GIMICO (@GIMICO_gds) 2016年9月19日
大前さんのブログ新着記事タイトル『リオ5』大前光市さんのブログ「大人からはじめるHAPPYバレエ! – アメーバブログ」より ⇒ http://ameblo.jp/shinka0927/
GIMIKICO ギミキコ GIMIKICO
最高にふてぶてしく(褒め言葉)
カッコ良い彼女
何より喋りが面白い
二人並んで受けた記者会見は一生忘れない… https://t.co/Upy0eyApad— MIKIKO先生 (@mikiko_san) 2016年9月20日
長い長い旅が終わりました。
この様な機会をありがとうございました
そして全ての関係者の皆様
本当に本当にお疲れ様でした
リオ2016
オリンピック、パラリンピック
フラッグハンドオーバーセレモニ… https://t.co/rrPyULyvza— MIKIKO先生 (@mikiko_san) 2016年9月19日
そして演出のテンポの緩急が絶妙です。(これはリオオリンピック閉会式での引き継ぎ式でもそうでしたが)
二人目の大前さんの踊りのシーンでは、少し抑えた曲調で、「静」のイメージ。3人目の檜山さんが枕草子にインスパイアされたかの様な詩を英語などで表現した映像を映し出して、夏の夜の東京を印象付けた後、ラストの「動」のイメージである♪東京は夜の7時(リオは朝の7時)につなげています。
ピチカートファイブは、日本では渋谷系として人気がありましたが、ブラジルでもこれまで2度公演を行っており、ブラジルでも♪東京は夜の7時は結構知られているという記事を読みました。久々にピチカートのCDを聴き直そうかなぁ~!!
その曲の中で連呼されている「早く あなたに 会いたい!」
これは4年後の東京2020オリンピック・パラリンピックが世界の人々との出会いを待ちきれない、そして東京に世界の方たちがやって来るのを私たち日本人は待ってますよ!というメッセージだと感じました。(まぁ正確に言うと、4年は切ってますが)
MIKIKO先生さん(@mikiko_san)が投稿した写真 –
リオオリンピック・パラリンピックが始まるまでは、東京にオリンピックがやって来るというのは、分かってはいましたがイマイチ現実感が個人的には余りありませんでした。でも今回のリオパラリンピック閉会式のこの東京への引き継ぎ式パフォーマンスを見て、本当に東京にオリンピックがやって来る現実感をリアルに感じました。
東京は今、築地の豊洲移転の問題もありますが、それだけに時間を取られてオリンピック・パラリンピックの準備がおそろかになっては意味がありません。何とか早急に解決して、オリンピック・パラリンピックの準備に集中して欲しいと思います。(というかこんな問題は前都知事までが解決しておくべき問題で、オリンピック・パラリンピックまであと4年をきったこの時期に本質的な問題が露呈する事自体がおかしいと思います。)
パラリンピックが開催されたのは1964年の東京オリンピックが最初という事らしいですね。4年後の東京2020オリンピック・パラリンピックを革新的な大会にして、日本と世界中の方々がポジティブスウィッチを押されまくりで、後々にも語り継がれる様な素晴らしい大会になって欲しいと思います!!!
遅ればせながら、パラリンピックの閉会式観ました。センスがいいとかオシャレであるとか最近は揶揄されがちなとこもあるけど、洗練されるまでの長い時間と技術の積み重ねは対象に対する敬愛だと思う。特に今回の東京へのセレモニーは今あまり発信されない、未来への希望を多分に感じさせてくれた。
— ひうらさとるホタルSP④5/13 (@marikosatoru) 2016年9月19日
パラリンピック閉会式、ダンスも音楽も演出も本当にカッコよかったし、GIMICO(@GIMICO_gds)ちゃんが唯一無二の存在感を発揮して超凄かった!✨ テクノロジーもどんどん進化して、2020年パラリンピックは最高なイベントになりそう。素晴らしい閉会式をありがとー!✨
— Sputniko! スプツニ子! (@5putniko) 2016年9月19日
僕も不思議です。気が付くと空なんです。 https://t.co/kitgT9A2zl
— 菅野 薫 (@suganokaoru) 2016年9月19日
さてと、久しぶりに渋谷系のCDでも聴きながら一杯やりたいと思います!ではでは☮