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尖閣諸島周辺の中国公船による領海侵犯続く
尖閣諸島周辺で、中国公船による領海侵犯が続いています。
中国海警局の公船が尖閣諸島周辺の領海を侵犯したことに対して、稲田朋美防衛大臣は8日の会見でこう述べられています。
「海上保安庁に情報提供するなど連携して対応している。わが国固有の領土、領海、領空を断固として守り抜く」
引用:http://www.sankei.com/politics/news/160808/plt1608080012-n1.html
また、9日は4隻の中国公船が尖閣諸島周辺を航行し、内1隻は領海内を、のこり3隻は接続水域内を航行したとの事です。
(source:尖閣周辺の中国公船4隻に、1隻は領海内 最多の15隻からは減少 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00000065-reut-cn)
これに対して、岸田外務大臣が中国の程駐日大使を呼び抗議した様ですが、抗議で中国が行動を改めるでしょうか?
領海内は日本の国土に等しく、その領海を侵犯されているのは、日本の国土を侵犯されているのと同じです。
いわば、日本の国内に中国の軍隊に近いものが侵入してきたのと同じ事です。完璧に国土を侵されています。
このニュースに対してのコメントには、「完全に侵略されてますよ」というコメントに一番いいねが多く付いていました。
よくこういった中国のエスカレートした侵犯に対して、「毅然とした対応」とか言っていますが、アメリカが日本から、またはアジア軽視に軸足を移行したらどうなるでしょうか?
中国は、「しめた!」とばかりに尖閣は当然取りにくるでしょうね!
その際、日本はどうするのでしょう?また「毅然とした対応」で対応しますか?
そろそろ、シャレにならない段階に来ちゃってますよ!
今回の安倍内閣改造で稲田朋美議員が防衛大臣となったのは、日本の国防を正す為の安倍首相のお考えだと思いますし、そう信じたいと思います。
領海の警備は海上保安庁だけど国土交通省が所管とは?
領海の警備や排他的経済水域の監視は海上保安庁の管轄で、日々大変なお仕事をされていると思い、頭が下がります。
「領海・EEZを守る」http://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/ryoukaikeibi/ryoukai.html(海上保安庁web site)
では、海上保安庁の管轄はどこでしょうか?
意外にも、国土交通省が所管の様です。
海上保安庁 web site URL ⇒ http://www.kaiho.mlit.go.jp/
国土交通省 web site URL ⇒ http://www.mlit.go.jp/
となっていて、URL見ても海上保安庁のweb siteは、国土交通省のサブドメインを使っていますね。
実際に国土交通省のサイトを見ると、組織図の外局の一番下に海上保安庁との記載があります。
国土交通省の組織図 ⇒ http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_002577.html
でも、海上の保安に関する省庁だから防衛省の方が近い様な感覚がありますが...。実際は防衛省管轄にした方が、有事の際には機動的に動けるのではないかと思います。
ここでピンと来るのが、先の安倍改造内閣で公明党の山口代表が国土交通大臣は留任の要請を行ったというのを聞き覚えがあり、最近の国土交通大臣はほぼすべて公明党から出ています!
何か裏があるのでしょうか?また公明党が国土交通大臣に拘る理由って、他に何かあるのですかね???
ちょっと覚えておいて、また今度調べてみます。