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節分の豆まきで年齢の数食べられない時は福茶を!

2月3日は節分ですね!
節分の豆まきは、小さい頃に家族でよくやったもので、その後に豆をみんなで食べたのは良い思い出として残っています。
みなさんも節分の豆まきは、ご経験のある方も多いでしょう。
節分の豆を、10とか20とか30は食べられるけど、40以上になると全部食べきれない事はないでしょうが、食事の後だとちょっと微妙ですよね!?
そんな時におすすめなのが、福茶というものです。
という事で、今回は節分の豆まきの後に是非楽しんで頂きたい福茶をご紹介します!
福茶とは?

福茶とは、元日の朝に初めて汲む水で入れたお茶に梅干しと昆布を入れたものです。
松竹梅の梅干しで縁起が良く、また「よろこぶ」の昆布を入れる事で、更におめでたいお茶となります。
梅干しと昆布のどちらかを入れるという地方もあるみたいです。
大福茶
大寒 大棗 龍井を散らして
ひとかけら入れる氷砂糖の
ピシリという音が
湖面に張る氷の割れる音のよう
#茶好連 pic.twitter.com/c4yDJlbZGi— mizuha (@mizuha323) 2017年1月20日
福茶の起源は?
福茶の起源は、平安時代中期、村上天皇のご在位の頃。
ちょうどその頃に京都では疫病がはやり、そこで浄土教を広めた僧である空也が観音像を彫り、人力車に乗せて、京の町を回り、その時にお茶を供え物として供していました。
そのお茶を飲んだ多くの病人が疫病から回復したことから、村上天皇が正月にお茶をお飲みになられた事で、一般にも広がり、庶民も元日にお茶を飲む様になった様です。
現在においても、空也が開いた六波羅蜜寺では、正月の三が日に、お茶に昆布と梅干しを入れた福茶を振舞う「皇服茶授与」という行事を行っています。
初詣は、毎年恒例の六波羅蜜寺へ。 弁財天吉祥初稲穂を授与してもらい、皇服茶(大福茶)をいただく。
今年は暖かい京都のお正月。 pic.twitter.com/zfVogXggrp— meg (@megmmeg) 2014年1月3日
福茶の作り方レシピのご紹介!
福茶とはこの様に縁起の良いお茶なので、節分の豆まきの後は是非、無病息災を願って福茶を味わいたいものです!
残った福豆を全部食べるのは、ちょっとムリですし…。
捨てるのは、当然もったいないので、そういう意味でも素晴らしい行事ですよね!!
という事で、福茶の作り方レシピをご紹介します!
福茶の作り方レシピのご紹介!
福茶の作り方レシピは至って簡単です!
用意するのは、種を取った梅干しと昆布(または塩昆布)そして、炒った豆(豆まき用に炒った豆をつかった残り)です。
これに熱いお湯を注ぐだけです!
節分の豆が大量に余り途方に暮れていたら、お隣さんに良いレシピおしえもらった。炒った節分豆、焼いた梅干し、塩昆布に、熱湯を注ぐだけ。『福茶』と言うらしい。何これ、ばりうめぇ!!!あっという間に消費出来そうだわ。 pic.twitter.com/c77sijij
— 最所美咲 (@bariukeuke) 2013年2月13日
やはり皆さん、節分の豆まき後に大量に豆が残るのは、お困りごとなんですね!
私もそうでしたが…。
そろそろ寒さのピークは過ぎる頃。
新春に節分の豆まきで邪気を追い払い、無病息災を願う福茶を楽しみ、また今年も素晴らしい一年としたいものです。
この様に福茶は超簡単なので、是非試してみて下さいね!!