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アメリカ大統領選挙、盛り上がって参りました!今日の朝もニュースでアメリカ大統領選挙の特集してましたし。
トランプ氏とヒラリーが選ぶ次期副大統領を誰にするかでその行方が注目されています。
ではアメリカ大統領選挙はもうすぐ行われそうな雰囲気ですが、11月とまだまだ先の様です。
日本と当然違うアメリカ大統領選挙。何やら複雑な選挙制度ですが、どういう仕組みでどういう方法で選挙が行われるのでしょうか?
そこで今回は、アメリカ大統領選挙についていろいろ調べてまとめてみました!!
Contents
アメリカ大統領選挙2016はいつ行われるの?
アメリカ大統領選挙について連日報道がありますが、では今年2016年に行われるアメリカ大統領選挙はいつ行われて決まるのでしょうか?
有権者が大統領選挙人を選ぶ投票日は、「11月の第一月曜日の翌日の火曜日」とアメリカの議会で決められているそうです。ですので今回は11月8日(火)という事になります。
というのもこの投票日の決定が行われたのは1845年の事で、11月は農作業が暇な時期にあたり、みんな投票に行きやすくなるだろうという考えの基に決められたそうです。
また曜日に関しては、日曜日は教会に行く日、月曜日は週始めで忙しい、木曜日はイギリスの投票日なので除外、金曜日は週終わりだから、土曜日は家族と過ごす日と言う事で、残った曜日の火曜と水曜とから、火曜日となった様です。
また大統領選挙人を選ぶ投票日は「11月の第一月曜日の翌日の火曜日」という表現になってますが、では11月の第一火曜日でいいのでは?と思われるかも知れません。ただこれは11月1日が火曜日の場合は月始めで忙しいので、このパターンを避ける為に上記の様な表現となった模様です。今年は11月1日が火曜日ですね。これを避ける為に今年は11月の第一月曜日は7日となっており、その翌日の8日火曜日が投票日となっています。
この大統領選挙人を選ぶこの11月8日(火)が実質的に大統領を選ぶ本選挙という事になります。
アメリカ大統領選挙2016の日程は?
アメリカ大統領選挙(2016年)の日程は以下のようになっています。
7月18~21日:トランプ氏の共和党大会開催(クリーブランド・オハイオ州)
7月25~28日:クリントン氏の民主党大会開催(フィラデルフィア・ペンシルベニア州)
9月26日:第一回大統領候補者テレビ討論会
10月9日:第二回大統領候補者テレビ討論会
10月19日:第三回大統領候補者テレビ討論会
11月8日:本選挙ー大統領選挙人の投開票日
⇒一般有権者が大統領選挙人を投票し選ぶ。各州に配分されている選挙人の獲得数を競う。
12月19日:大統領選挙人による投票で大統領を正式に決定
⇒選挙人総数538人の過半数270以上の票数を獲得した候補者が大統領となる。
2017年1月6日:連邦議会で開票
2017年1月20日:新大統領就任式
アメリカ大統領選挙2016の仕組みや方法を分かり易く簡単に図解でまとめてみた
引用:http://www.sankei.com/world/photos/160227/wor1602270037-p1.html
アメリカ大統領選挙の任期は1期4年となっています。また大統領選挙の選挙権はアメリカ国籍を有する者に限られ、永住権者には選挙権はありません。
選挙は「予備選挙または党員集会」と「本選挙(一般投票)」とに大きく二つに分かれます。
○予備選挙または党員集会は、党の代表候補者を決める選挙で全米各州で行われます。ただし各州の有権者が直接党の代表候補者に投票するのではなくて、自分が入れたい代表候補者への支持を表明している「代議員」に投票します。この代議員数はあらかじめ州の人口によって比例配分されています。
例えばある州の代議員数が10だとして、予備選挙の結果がA候補者の得票率60%でB候補者の得票率が40%の場合は、A候補者に投票予定の代議員が6名、B候補者に投票予定の代議員が4名選ばれ、そしてこの代議員が7月の中旬以降に開かれる全国党大会で各党の大統領候補者に投票します。ただし共和党の場合得票率の比例案分ではなく、勝者総取り方式を多くの州で採用しているので、その州で一位の候補者がその州の代議員を全て取って行くというもので、上記の例だとA候補者に投票予定の代議員が10名選ばれるという事になります。
そしてこの代議員を最も多く獲得した候補が、7月中旬以降に開催される全国党大会で正式に党の代表候補者として選出される流れになります。
(民主党の場合は一般代議員に加えて特別代議員が存在する)
○本選挙(一般投票)は共和党と民主党の代表候補者の中から大統領を決める選挙です。
各州の有権者はこの時も直接代表候補者を選ぶのではなく、「選挙人」を選ぶ事になります。選挙人は事前にどちらの候補者を支持するかを表明しているので、自分が入れたい候補者を支持しているその選挙人を選出する。この選挙人の数も州の人口比例となっています。また多くの州では、その投票で一位となった候補者がその州の選挙人を総取りする方式です。
選挙人総数は538名で、この過半数の270の選挙人を獲得した候補者が正式に大統領となります。
アメリカ大統領選挙 2016の予想は?
7月25日からは民主党の党大会が開催されますが、その前日24日に例の「クリントン・キャッシュ」が全米で公開される予定ですが、その反応がどうかという所だと思います。
トランプ氏は、今まで散々マスコミに批判されて来たのにこの結果です。もう落ちようがありません。
対してクリントン氏はメール問題もありましたが、もうひとつこの「クリントン・キャッシュ」が人気や支持を下げる大きなリスクです。
この「クリントン・キャッシュ」を見た有権者は、構わずクリントン氏に入れるでしょうか?そこまでクリントン氏支持者は結束が堅いでしょうか?
個人的予想では、この映画でクリントン氏は支持を落とすのでは?と見ています。
その落ち幅が大きければ、トランプ氏はもう落ちるリスクがないのでトランプ氏の逆転勝利になると予想しています。
さてさてどういう展開になるのか?アメリカ大統領選挙には引き続き注目して行きたいと思います。