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立冬が今年もまた近づいてきました。
ニュースでも、毎年立冬(りっとう)の話題がありますよね。
よく聞く言葉ではありますが、では「立冬って何?」と問われると、何となくは分かる様な気もしますが...。
そこで、立冬とはどういうもので、どういう意味があるのかを立冬の日が迫るまでに把握するべく少しまとめてみました!!
Contents
立冬とは?その意味について
立冬の意味とは、二十四節気の一つで、最初に冬らしい様が現れる時です。
雪の多い地方や山地では、初冠雪の便りが届くという時期でもあります。
二十四節気とは、地球から見た空を天球として、この天球を太陽が1年かけて回ると考え、春分点を基点として15度ごとに季節を表す呼び名を付けたものです。
その春分点から225度の位置が、この立冬という二十四節気の呼び名となっています。
立冬は2016年は何時?期間はいつまで?
立冬は2016年はいつ?
では、今年2016年の立冬はいつなのでしょうか?
今年2016年の立冬は、11月7日(月曜日)となります。
年によって、立冬の日にちは多少前後しますが、だいたい7日(または8日)となります。
立冬の期間はいつまで?
では、立冬はいつまでなのでしょうか?
立冬の期間は次の二十四節気(小雪)の前日までとされています。
次の二十四節気である小雪(しょうせつ)は、今年は11月22日なので
今年の立冬の期間は、11月7日(月曜日)から11月21日(月曜日)までとなっています。
時候の挨拶で使う立冬の候の意味とは?
手紙の時候の挨拶で使われる、「立冬の候」。
立冬と同様に、冬らしい雰囲気が現れはじめ、本格的な冬を迎えるその前段階の時期という意味があります。
ですので、「立冬の候」を手紙等で使用する際には、立冬の時期を事前に確認して使う必要があります。
立冬の候は、何時からいつまでに使うのか?
「立冬の候」は何時からいつまでに使える時候の挨拶なのでしょうか?
「立冬の候」は、当然立冬の時期に使用する事になりますので、今年の立冬の期間である11月7日(月曜日)から11月21日(月曜日)までとなります。
来週月曜日からの2週間という事で、使えるのは割と短い期間ですね!
それ以降は小雪という雪の便りがちらほら出始める頃となりますので、その前段階の時候の挨拶という事になります。
立冬の食べ物はかぼちゃがいいの?
立冬の食べ物として、「かぼちゃ?」と一瞬思いましたが、かぼちゃは冬至でしたね!
冬至にはかぼちゃを食べますが、では立冬には何かかぼちゃの様にこれを食べるとかいう習慣はあるのでしょうか?
地域によっては、決まった食べ物を食べる風習があるかもしれませんが、一般的には、立冬に行事食としてコレを食べるというものは無い様です。
ただ、かぼちゃも立冬の時期に旬のものであり、かぼちゃ以外にこの立冬の時期に旬を迎える食材としては、
・えのき
・エリンギ
・かぶ
・ぎんなん
・ごぼう
・さつまいも
・しいたけ
・じゃがいも
・春菊
などがあり、こういう旬の食材を使った料理を作って、旬のモノを体に取り込むことは、大地の育む旬のパワーを体内に入れる事ですので、体にいいと言えます。
ちょうど、立冬という事で体も冷えてきますので、ぎんなんやしいたけの入った茶わん蒸しやしいたけや春菊の入ったうどんなどは、手軽な旬の食材を使った料理です。
茶わん蒸しは、手軽にレンジでチンして作るレシピもあるので、寒くなる時期に体を温めるには喜ばれるかもしれませんね!!
you tubeでもいろいろ動画アップされていて、一つレシピを貼っておきますので、ご参考まで!!