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東京都知事選の日程について
東京都知事選(2016年)が7月14日(木)告示され、スタートしました。
これにより期日前投票は7/15(金)〜7/30(土)
投開票日は、7月31日(日)となっています。
下記、東京都選挙管理委員会のツイッター情報です。
7月31日は東京都知事選挙の投票日!投票日当日に予定のある方は、7月30日(土)まで期日前投票ができます。
期日前投票所はバナーから確認できますので、ぜひチェックしてみてください!#東京都知事選挙 #都知事選 #期日前 https://t.co/TNIxQPJWeo
— 東京都選挙管理委員会 (@tocho_senkyo) 2016年7月14日
7月31日(日)は東京都知事選挙の投票日!
東京都知事選挙の立候補者の政見放送・経歴放送の予定は、東京都知事選挙の特設サイトからご覧いただけます。#東京都知事選挙 #都知事選 #政見放送 #経歴放送https://t.co/PuMPmFWgJm— 東京都選挙管理委員会 (@tocho_senkyo) 2016年7月15日
主要な党からの立候補者のドタバタがあったので、その政策を見極めがまだ十分で無いかも知れませんが、31日(日)に用事がある方はお早めに期日前投票を!
上記のツイッターにもありますが、期日前投票のできる投票所の一覧が東京都知事選挙のweb siteにありますのでお近くの投票所をチェックできます。
期日前投票所一覧 ⇒ http://www.h28tochijisen.metro.tokyo.jp/vote/earlyvoting/(東京都知事選挙のweb site)
都知事選2016を独断的データによる最新予想!世論調査はどうなる?
都知事選2016は、どうやら自民は分裂選挙、民進と共産、社民は鳥越氏擁立という動きの様です。
さて、都知事選2016の票読みは如何に?世論調査もまだの段階で、独断的に最新予想してみました!
まず先の参院選の東京選挙区の結果を見てみましょう。
①蓮舫(民進) 得票数:1,123,145 得票率18.0%
②中川雅治(自民) 得票数:884,823 得票率14.2%
③竹谷とし子(公明)得票数:770,535 得票率12.4%
④山添拓(共産) 得票数:665,835 得票率10.7%
⑤朝日健太郎(自民)得票数:644,799 得票率10.4%
⑥小川敏夫(民進) 得票数:508,131 得票率8.2%
以上の6名が当選されました。
落選された田中康夫(おおさか維新)の得票率:7.5%
三宅洋平(無所属)の得票率:4.1%
鈴木麻里子(日本のこころ)の得票率:1.6%
増山麗奈(社民)の得票率:1.5%となります。
得票率の色分けは、青は自民、公明、おおさか維新、日本のこころを大切にする党です。
赤は、民進、共産、社民としています。三宅洋平氏に関しては、無所属立候補ながら独断と偏見で赤色グループでカウントしています。
上記以外は、諸派や無所属で立候補された方々への得票で、合計では11.4%となります。
(新党改革の得票率1.0%はこの11.4%に含めています)
参照元:参院選2016 開票結果 【選挙区】 東京都(yomiuri online)
ここで一度整理します。参院選2016とほぼ同じ様に東京都の有権者が今回の都知事選に投票したと仮定すると
青の自民、公明、おおさか維新、日本のこころを大切にする党=46.1%
赤の民進、共産、社民=42.5%となります。
(注:おおさか維新と日本のこころを大切にする党は党議拘束はなく自由投票の様ですが、自民与党に投票と仮定します)
自民系と民進系は結構僅差で接戦が予想されますね…と思いましたが、自民党は分裂選挙なのでこの46.1%を増田氏と小池氏で分け合う訳です。二人でザックリと半分ずつ分け合ったと仮定して
増田氏:23.05%
小池氏:23.05%
鳥越氏:42.50%となります。
残りの諸派や無所属で立候補された方々への得票分の合計11.4%がどう振り分けられるかですが、
仮に票を分け合った増田、小池氏が鳥越氏に勝利するには42.5-23.05=19.45%足りませんが、先の参院選で諸派や無所属で立候補された方々への得票分の合計11.4%が全員自民の増田or小池氏のどちらかに全票投票しても23.05%+11.4%=34.45%で鳥越氏の42.5%に届かない事になります。
逆に諸派や無所属で立候補された方々への得票分の合計11.4%が全員自民の増田or小池氏に投票して、自民の候補者が鳥越氏に勝利するには、42.5%-11.4%=31.1%を自民党系の票の中から取らなければなりませんので、
31.1÷46.1=67.46%以上で自民党立候補者が自民党立候補者を自民党系の票数で勝たないといけない事になります。
つまり100-67.46=32.54となり、67.46対32.54のおよそダブルスコア以上の大差で自民党候補者が同じ自民党候補者に圧勝しなければ、民進党系の鳥越氏に軍配が上がる事になってしまいます。
この仮定の前提は、「先の参院選で諸派や無所属で立候補された方々への得票分の合計11.4%が全員自民の増田or小池氏のどちからに全票投票」という条件付きなので、この無党派層と思しき有権者が更に他の候補者に分散して投票してしまうと、自民党候補者は場合によってはトリプルスコア以上でもう一人の自民党候補者に圧勝して得票しないと落選してしまう事になると思います。
自民党は、今回の分裂選挙、やってしまったかもしれません。分裂選挙で自民の2候補者で票を分け合ってしまう事で利するのは、野党系の鳥越氏です。分かっていた事なのに、分裂選挙を避ける事が出来なかったのは痛いです。
この数字上は、自民党は、増田氏か小池氏が圧倒的に勝たないといけない状況です。
ただ上記の予想はあくまで数字上を独断と偏見で予想したものです。参院選と都知事選は、有権者がまた違う投票行動に出ないとも限りません。
私の取り越し苦労に終わってくれる事を願ってやみません。
都知事選2016予想、最新世論調査 [報道機関別]
毎日新聞、共同通信、産経新聞、TBS、フジテレビによる都知事選2016最新世論調査・予想
毎日新聞、共同通信、産経新聞、TBS、フジテレビは共同で16,17日都内の有権者を対象にRDD方式で電話による世論調査を実施した模様。毎日新聞の取材結果も加味しての序盤情勢は、小池百合子(64)氏と鳥越俊太郎(76)氏が競り合い、増田寛也(64)氏が追う展開の様。ただ投票先を決めていない有権者が4割以上もいることから、情勢は変わる可能性もある。
・小池氏は50代以下の女性に幅広い支持があり、40代については男女とも支持を集めている。自民党支持層の4割弱の支持を集めた。おおさか維新支持層や無党派層にも浸透。
・鳥越氏は、60代女性や70代以上を中心とした高齢者に支持が高い。推薦を得た民進、共産支持層の6割近くを、また生活の党支持層や無党派層からの支持もあり。
・増田氏は、30代で一定の支持あり。公明支持層の6割近くからの支持を集めながら、自民支持層からは3割の支持となっている。
source:<都知事選>小池、鳥越氏競り合い 増田氏が追う…序盤情勢(毎日新聞)