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安倍内閣改造の噂がニュースでも取り上げられて来ていますね!
都議会選の結果や昨今の支持率低下もあってなのか、第3次安倍第3次改造内閣の組閣人事が取り沙汰されています。
8月上旬という噂もある第4次安倍内閣の組閣人事はどの様な顔ぶれになるのでしょうか?
今の段階では詳細は分かりません、と言ってしまっては身も蓋もないので、私の独断と偏見でもって第4次安倍内閣の予想をしてみました!!
安倍内閣改造の予想2017!第3次安倍第3次改造内閣の組閣人事は如何に?という事で、今回は下記のテーマについてまとめてみました!
・第3次安倍第3次改造内閣の予想2017!組閣人事はどうなる?
・第3次安倍第3次改造内閣で橋下徹氏、小泉進次郎氏の入閣はどうなる?
第4次安倍内閣の組閣人事にご興味のある方は、しばらくお付き合い下さい!m(_ _)m
第3次安倍第3次改造内閣の予想2017!組閣人事はどうなる?
第3次安倍第3次改造内閣の組閣人事は8月上旬の噂や7月中旬から8月上旬というニュースもあり、今回の都議会選の結果もあってか、俄に脚光を浴びてきています。
いろいろと入閣の噂のある方も何人か出てきており、第4次安倍改造内閣の顔ぶれが気になる所ですね!
第4次安倍改造内閣の予想(2017年)をしてみたいと思いますが、その予想をするにあたって、これまでの安倍内閣の顔ぶれを見てみたいと思います。
第1次安倍内閣 | 第2次安倍内閣 | 第3次安倍内閣 | |
内閣総理大臣 | 安倍晋三
(無派閥) |
安倍晋三
(町村派) |
安倍晋三
(細田派) |
内閣官房長官 | 塩崎恭久
(古賀派) |
菅義偉
(無派閥) |
菅義偉
(無派閥) |
総務大臣 | 菅義偉
(古賀派) |
新藤義孝
(額賀派) |
高市早苗
(無派閥) |
法務大臣 | 長勢甚遠
(町村派) |
谷垣禎一
(谷垣G) |
金田勝年
(額賀派) |
外務大臣 | 麻生太郎
(麻生派) |
岸田文雄
(岸田派) |
岸田文雄
(岸田派) |
財務大臣 | 尾身幸次
(町村派) |
麻生太郎
(麻生派) |
麻生太郎
(麻生派) |
文部科学大臣 | 伊吹文明
(伊吹派) |
下村博文
(町村派) |
松野博一
(細田派) |
厚生労働大臣 | 柳澤伯夫
(古賀派) |
田村憲久
(額賀派) |
塩崎恭久
(無派閥) |
農林水産大臣 | 松岡利勝
(伊吹派) |
林芳正
(岸田派) |
山本有二
(石波派) |
経済産業大臣 | 甘利明 (山崎派) |
茂木敏充
(額賀派) |
世耕弘成
(細田派) |
国土交通大臣 | 冬柴鐵三
(公明党) |
太田昭宏
(公明党) |
石井啓一
(公明党) |
環境大臣 | 若林正俊
(町村派) |
石原伸晃
(石原派) |
山本公一
(谷垣G) |
防衛大臣 | 久間章生
(津島派) |
小野寺五典
(岸田派) |
稲田朋美
(細田派) |
国家公安委員会委員長 | 溝手顕正
(古賀派) |
古屋圭司
(二階派) |
松本純
(麻生派) |
内閣府特命担当大臣
(少子化、男女共同参画社会担当等) |
高市早苗
(町村派) |
森まさこ
(町村派) |
加藤勝信
(額賀派) |
内閣府特命担当大臣 | 山本有二
(高村派) 金融担当 |
山本一太
(無派閥) 沖縄及び北方対策担当 |
鶴保庸介
(二階派) 沖縄及び北方対策担当 |
内閣府特命担当大臣
(経済財政政策担当) |
大田弘子
(民間) |
甘利明
(無派閥) |
石原伸晃
(石原派) |
内閣府特命担当大臣
(規制改革担当) |
佐田玄一郎
(津島派) |
稲田朋美
(町村派) |
山本幸三
(岸田派) |
復興大臣 | ー | 根本匠
(岸田派) |
今村雅弘
(二階派) |
国務大臣 | ー | ー | 丸川珠代
(細田派) 東京オリンピック・ パラリンピック担当 |
各派閥や党の入閣人数 | 町村派(4)
古賀派(4) 津島派(2) 伊吹派(2) 高村派(1) 麻生派(1) 山崎派(1) 無派閥(1) 公明党(1) 民間 (1) |
町村派(4)
岸田派(4) 額賀派(3) 麻生派(1) 谷垣G(1) 二階派(1) 石原派(1) 無派閥(3) 公明党(1)
|
細田派(5)
麻生派(2) 岸田派(2) 二階派(2) 額賀派(2) 石波派(1) 石原派(1) 谷垣G(1) 無派閥(3) 公明党(1) 計20名 |
以上の様に、これまでの安倍改造内閣での組閣人事で、各派閥ごとにまとめたのが上記のティールで色つけした箇所です。
こう見ると安倍首相の出身派閥である細田派や旧町村派からは、大体4~5名の大臣が出ている事が分かりますので、今回の第3次安倍第3次改造内閣でも細田派からは4~5名が大臣として選ばれると予想できます。
ここで現時点での自民党の各派閥の衆参合わせての人員を見てみますと….
細田派:97
麻生派:62
額賀派:55
岸田派:46
二階派:43
石波派:19
谷垣G:15
石原派:14
となっています。
ここで最も少ない派閥である石原派の勢力である14で各派閥の人員を割ってみますと…
細田派:97÷14⇒6.9
麻生派:62÷14⇒4.4
額賀派:55÷14⇒3.9
岸田派:46÷14⇒3.3
二階派:43÷14⇒3.1
石波派:19÷14⇒1.4
谷垣G:15÷14⇒1.1
石原派:14÷14=1
となりました。
そこで、今回の第3次安倍第3次改造内閣での各派閥の数をこの様に予想しました!
細田派: 4
麻生派: 3
額賀派: 2
岸田派: 2
二階派: 3
石波派: 1
谷垣G: 1
石原派: 1
公明党: 1
無派閥+民間 2
合計 20名
都議選での自民敗退を受け、自民党にはびこる反安倍の声を抑えるという意味で協力を仰ぎたいのは細田派に次ぐ第二派閥である麻生派。
そして党内融和を図る為に二階派の協力も必要になるのではと考え、麻生派と二階派は現在よりもプラス1の3人が今回の第3次安倍第3次改造内閣で選ばれると予想しました。
また細田派からは、党内のバランスを考慮して現在の5人からは減るだろうと予想します。ただ麻生派の数よりは少なくなる事はないでしょうから、4名だと予想します。
そして石波派、谷垣G、石原派は今と変わらず1名で、公明党1,無所属と民間からは合わせて2名と予想しました。
第3次安倍第3次改造内閣の組閣人事を、以上の各派閥の割り当ての数から独断と偏見での予想が以下の様になりました!
第4次安倍改造内閣 | |
内閣総理大臣 | 安倍晋三(細田派) |
内閣官房長官 | 菅義偉(無派閥) |
総務大臣 | 桜田義孝(二階派) |
法務大臣 | 橋下徹(民間) |
外務大臣 | 茂木敏充(額賀派) |
財務大臣 | 麻生太郎(麻生派) |
文部科学大臣 | 森英介(麻生派) |
厚生労働大臣 | 三ツ矢憲生(谷垣G) |
農林水産大臣 | 宮腰光寛(岸田派) |
経済産業大臣 | 棚橋泰文(麻生派) |
国土交通大臣 | 斉藤鉄夫(公明党) |
環境大臣 | 吉田博美(額賀派) |
防衛大臣 | 木村太郎 (細田派) |
国家公安委員会委員長 | 谷公一(二階派) |
内閣府特命担当大臣
(地方創生担当) |
山崎正昭(細田派) |
内閣府特命担当大臣
(沖縄及び北方対策担当) |
松村祥史(額賀派) |
内閣府特命担当大臣
(経済財政政策担当、少子化男女共同参画社会担当) |
片山さつき(二階派) |
内閣府特命担当大臣
(規制改革担当) |
伊藤達也(石波派) |
人づくり改革担当相 |
松山政司(岸田派) |
復興大臣 | 石原伸晃(石原派) |
国務大臣 | 丸川珠代(細田派)
東京オリンピック・ パラリンピック担当 |
第3次安倍第3次改造内閣で橋下徹氏、小泉進次郎氏の入閣はどうなる?
第3次安倍第3次改造内閣の改造人事で橋下徹氏、小泉進次郎氏の入閣が取り沙汰されていますが、入閣の可能性はあるのでしょうか?
二階幹事長が、首相が橋下徹氏と小泉進次郎氏の入閣を検討している可能性があると発言|ニフティニュース https://t.co/l8UQB4vGuo
— hidediary (@Hide_Diary1) 2017年7月8日
この記事にはこうあります。
二階氏は、橋下、小泉両氏が新設予定の人づくり改革担当相になる可能性を問われ、そうなるとは限らないとしながらもこう答えた。
「当然、総理の頭の中には、その人たちの名前ぐらいはね、しっかり浮かんでいるでしょう」
小泉氏が適任かどうかについて聞かれると、「立派な人ですね」と答えた。
引用元:https://news.nifty.com/article/domestic/society/12144-301237/
自民党の選挙を仕切る幹事長である二階氏が否定はしなかったのは気になるところですね!
ただ小泉進次郎氏は年齢がまだ36歳と若すぎるので、もし大臣に選出されたとすれば、他の派閥の議員からのやっかみがあるのではと思います。
ただ、小泉進次郎氏が地方創生担当大臣に選ばれれば、日本全国に足を運ぶでしょうから、次の総選挙を見据えた時に全国的な自民党への支持を得られやすいとも考えられます。
さてさて、安倍首相はどの様にお考えなのでしょうか?
個人的には、今回の第3次安倍第3次改造内閣では小泉進次郎氏の選出はないと考えます。
理由は、この支持率が下がった段階での進次郎氏の大臣への選出は支持率回復の魂胆がみえみえ過ぎるからです。
カードは最後まで取っておくと思います。
また橋下徹氏の大臣選出は個人的には可能性があるのではないかと思います。
というのも、安倍首相は憲法を改正し、2020年には新憲法施行を目指しておられます。
逆算すると今年2017年や来年には議論を深め、再来年には国民投票を行わなければ、2020年には間に合いません。
となれば、今年2017年と来年には憲法改正についての議論を国民を巻き込む形で行わなければならないと考えます。
そうなると、安倍首相が「新しい憲法を制定する推進大会」であいさつした時のこの言葉が個人的には気に掛かります。
本日、民進党、公明党、日本維新の会、そして日本のこころからも代表の方々が参加されていますが、憲法改正を実現する上で、党派の違いを超えて国会議員が集う新憲法制定議員連盟が果たすべき役割は誠に大きいものがあります。皆さんとともに手を携えて憲法改正という大きな目標に向けて、この節目の年に必ずや歴史的一歩を踏み出す。
引用元:http://www.sankei.com/politics/news/170501/plt1705010021-n4.html(産経ニュース)
つまり、2017年は節目の年で、必ずや歴史的一歩を踏み出すと安倍首相はあいさつされています。
つまり、憲法改正に向けて安倍首相は勝負に出ると予想しました。
この言葉を信じ、また安倍首相と橋下氏がよく会食をされているというのも鑑み、今回の第3次安倍第3次改造内閣での橋下氏の法務大臣起用と予想しました。
橋下氏の法務大臣起用もどう振れるか分からないのでリスクはあると思いますが、橋下氏以外の方を法務大臣にして、憲法改正の議論が深まらないのも、2020年までもう時間がないのでこれもまたリスキーです。
さてさて、8月上旬との噂のある第3次安倍第3次改造内閣。
組閣人事はどうなるのでしょうか?
その動向をこれからも注目して行きたいと思います!