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ノーベル生理学・医学賞2016発表日直前予想,日本人候補受賞なるか?
ノーベル生理学・医学賞の2016年受賞者の発表が明日行われます。今日もよる7時のニュースで日本人候補者の受賞なるか?というのを放送していました。また昨日も夜のニュースで、ノーベル賞を今年は日本人で誰が受賞するのかという予想を放送していました。
是非とも今年もノーベル賞を日本人の方々が受賞して欲しいとかなり期待しています。
これまでのノーベル生理学・医学賞の日本人受賞者の方々は、
・利根川進さんが1987年に「多様な抗体を生成する遺伝的原理の解明」で受賞。
・山中伸弥さんが2012年にiPS細胞の研究で受賞。
・大村智さんが昨年2015年に寄生虫による感染症への新たな治療法の研究で受賞されています。
そして、ノーベル賞の前哨戦とも言うべきトムソン・ロイター引用栄誉賞には、今年2016年3人の日本人受賞者がありました。
医学・生理学の分野で、本庶佑さん(京都大学)
化学の分野では、前田浩さん(崇城大学)と松村保広さん(国立がん研究センター)が選ばれました。
このトムソン・ロイター賞を受賞した方でノーベル賞を受賞された方が多いので、過去のこの賞の日本人受賞者の方は今年(以降)ノーベル賞を受賞する可能性が高いと思います。ですので、過去この賞を受賞した日本人受賞者を拾える限り列記してみました。
今回は、明日発表の生理学・医学賞のみを見てみますと、
・変性たんぱく質の検出と修復メカニズムの研究で、森 和俊さん(京都大)
・制御性T細胞の研究で、坂口志文さん(大阪大)
・オートファジー現象のメカニズム解明で大隅良典さん(東工大)と水島昇さん(東京大)
・細胞接着分子の発見で、竹市雅俊さん(理研)
・磁気共鳴機能画像法の基本原理の発見で、小川誠二さん(東北大)
・トール様受容体と先天免疫に関する研究で、審良静男さん(大阪大)
・細胞シグナル伝達に関する研究で、西塚泰美さん(神戸大)
がいらっしゃいました!!
さらに、いろいろノーベル賞を調べてみると、さらにある賞を受賞した数年後にノーベル賞を受賞するという賞がありました。
その賞とは、「アルバート・ラスカー基礎医学研究賞」という賞です。これはアメリカのノーベル生理学・医学賞といわれ、この賞を受賞した後にノーベル賞を受賞する確率が高く、その確率は2割以上という事です。実際に利根川進さんが1987年に、山中伸弥さんが2009年に受賞しています。山中さんはその3年後の2012年にノーベル賞受賞となります。
結論ですが、上記の7名の中で、このアルバート・ラスカー賞を受賞しているのは、2名おられます。
それは、森和俊さん(2914年に受賞)と西塚泰美さん(1989年に受賞)です。
そして現在御存命なのは、森和俊さんお一人という事になりました。
よって、このサイトの2016年ノーベル生理学・医学賞の日本人受賞者予想としては、森和俊さんを予想したいと思います。
さてさて、日本人の受賞はどうなるのでしょうね!!
ノーベル生理学・医学賞の発表は日本時間で、明日10月3日(月)の日本時間午後6時30分から発表されます!
また、日本科学未来館ではノーベル賞受賞の模様をニコニコ動画で放送するみたいです。
「ノーベル賞の発表の瞬間をみんなで迎えよう」というイベントで、まずは10月3日(月)の午後5時から7時まで放送するようです。
[生理学・医学賞]ノーベル賞発表の瞬間をみんなで迎えよう@日本科学未来館
⇒ http://live.nicovideo.jp/watch/lv274699609 (ニコ動へ)
詳細は、日本科学未来館web siteへ
⇒ http://www.miraikan.jst.go.jp/event/1609021520635.html