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サムライチャンプルー というアニメは、みなさんご存じでしょうか?
知らない方も多いと思いますが、かなり前の2004年にフジテレビ(あと関西テレビもうそうみたい)の深夜枠で放送されてたアニメです。
江戸時代と思しき頃の二人の剣士と少女のアニメで、もろ江戸時代ではなく、登場人物にアフロの人がいたり、ピアスをしていたりしてどこか現代風のアレンジがされたアニメで結構人気がありました。
またこのアニメで使われた曲を主にプロデュースしていたのがnujabesでした。
彼は不幸にも事故で亡くなってしまいましたが、いまもnujabes を惜しむ人々が世界中に居る様です。
そこで今回は、nujabesがプロデュースしたminmiの♪四季ノ唄が外国人にカバーされてた動画をご紹介です。
Contents
サムライチャンプルー♪四季ノ唄(minmi prod.nujabes)がジャズフレイバーたっぷりでカッコよすぎる!
四季ノ唄がこうなりますか!?
サムライチャンプルーの四季ノ唄がジャズバージョンではこうなったというお手本ですね。
これそのままアニメで使っても良かったんじゃない?という位、完成度高いですね。
というかnujabes の本名の瀬葉淳も知ってるんですね、外国人の方も。逆にdj premierの本名を私は知りませんが…
。
再生回数が約36万5千回で、アニメ自体今から12年も前に放送されていたというのに、you tubeのコメント欄にはいまだにコメントが寄せられています。そのほとんどが英語です。日本だけでなく、世界中の人々に愛されていたのが分かります。
また、サムライチャンプルーというアニメ自体面白くてカッコイイアニメでした。
サムライチャンプルー BOX [Blu-ray]
その上挿入歌がほぼhiphopで、その多くの曲をnujabesがプロディースしています。
サムライという言葉は、世界中の方々が日本を連想する言葉として認知していると思いますが、ではアメリカでは日本でいう「サムライ」にあたる言葉はあるのでしょうか?イギリスでは「ナイト(knight)」でしょうか?
サムライとはただの剣士ではなく、諸外国にはそれにあたるものがないので、畏敬の念をもって日本独自の精神性を持った存在としてあるのかも知れません。
ヌジャベスファンの自分としては、you tubeでnujabesの曲を聴くたび、そのコメント欄に英語でのコメントが多く、それも今もってコメントが増え続けているのが不思議でした。
ヒップホップというカルチャー自体がアメリカから始まり、日本人の自分がアメリカ人アーティストの曲を聴き、you tubeでコメントする事はあっても、日本人が作ったヒップホップの曲を賞賛してくれるアメリカ人もいれば、その他の国の人もいる時代が来ようとは…。若干、隔世の感があります。
日本でもようやく、日本原産のカルチャーが熟成され世界に評価されつつあるという事でしょうか。最近ではポケモンGOですかね。
アニメで日本に興味を持ち日本に旅行に押し寄せる外国人。ちょっと前にもニュースになった「訪日外国人消費動向調査 平成27年(2015年)年間値(速報)および平成27年10-12月期の調査結果~年間値で初めて3兆円を突破!中国人の買物支出が牽引~}(観光庁 web siteへ)にもあるとおり年間外国人の消費額が三兆円を突破と言う事で、すべての外国人がアニメに興味がある訳ではないでしょうが、アニメで主人公が食べてたおにぎりがドイツで人気になったりとアニメの影響は無視できないですね。
とかなんとか思いながら、さらにnujabesの曲やサムライチャンプルーの動画を見たりしています。
サムライチャンプルー♪四季ノ唄(minmi prod.nujabes)をギター演奏した大学生が凄い!
もう一つ動画をご紹介。
シアトルで桜の季節にワシントン大学で、ギター一本でnujabesのメドレーを弾きながら流している男性。
ヌジャベス知ってる人多いのでしょうか、結構声を掛けられています。
シアトルの大学内を、シアトル大学生と思われる男性がnujabesの曲をギターで弾きながら、その様子を動画にしたものです。
男女を問わずnujabesの曲だと知っている人は、演奏している彼とコミュニケーションして反応していて、ここでも、nujabes人気が感じられます。
ラスト曲にLuv Sic (Part 6) [Uyama Hiroto Remix]を持ってくるあたり、泣かせます(涙)
Luv(sic) Part6 – Uyama Hiroto Remix featuring Shing02
サムライチャンプルー♪四季ノ唄(minmi prod.nujabes)の大学生アカペラも素晴らしい!
そしてラストにご紹介するのは、サムライチャンプルー♪四季ノ唄をアカペラで披露した大学生の動画です。
動画タイトルは、『四季の歌(Shiki no Uta by Minmi)by Kopitonez』。
Kopitonezという、ミシガン大学でアカペラをメインで活動しているグループの様です。
☞ https://maizepages.umich.edu/organization/kopitonez
曲の歌いだしの…
🎵また 夜が明ければ お別れ
夢は遠き 幻に あなたを 追いかけて
いた光の中へ 流れるたび 温かい 風を頼り🎵
イントロは、声を長く引いてアカペラしています。
まるで、古の日本人が詩歌を詠む様に感じられ、日本語の古語の美しさが感じられました。
観客も拍手喝采を送り、素晴らしいパフォーマンスとなっています。
以上、ヌジャベス♪四季ノ唄の外国人によるカバーを幾つかご紹介してきました。
nujabesが遺した多くの作品を媒介として、世界中のファンが同じ想いを持って、今もyou tube 上などで交流できるというのは素晴らしい事だと思います。
まだまだ、ヌジャベスの素晴らしい曲はありますので、みなさんも是非、動画チェックしてみて下さい。
Rest in beats,nujabes!!