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UA♪情熱を聴きながら、UAにそっくりな村上虹郎君を思う
今日は懐かしいところで、UAの情熱を聴いています。取り敢えずビクターからの動画です!
やはりUA♪情熱はいいですね!
いまだに聴いてしまってます!
まぁ、UA自体のヴォーカリストとしての才能と個性が素晴らしいのは勿論ですが、しかも♪情熱の詩がすごいです。
作詞は、UA自身ということで、作詞の才能もあったのかと驚かされます。
詩の内容はUA独特の世界観で、表現も独特です。
私が個人的に好きなのは、この部分です。
♬ 遠い昔の夢は 怖いくらいに広く こぼれそうに蒼ざめた 空に二人抱かれて
遠回りして 後ずさりする 雲をなでて ほらね、眠りの森が見えた ♬
♬もう戻れない 情熱を両手に抱いて 孵らない(かえらない)想い集めて
さよならの口付けしましょう
そうね誰より 抱きしめてあげたいけれと 切なさにさらわれて 冗談がやけに空しい ♬
う~~~ん。すごいの一言です。
可視化しやすい表現と、選択の妙が冴えわたる形容詞のチョイス、加えて風景を形容する形容詞が実は自身の心的な心象を婉曲的に表現しているかと思わせる詩は、UA独特の世界観を構築することに成功しています。
男女の愛をテーマにしていると思われますが、昨今の単なる恋愛がテーマの陳腐な曲とは一線を画しています。
男女が「情熱」を持って愛し合った時にはもう戻れない、そして再度孵化(ふか)することの無い二人の想いを想い出に、その詩が単なる言葉を越えて、UAという次元の世界観へと誘い、結果深い言葉のインスピレーションとその深遠な世界観が故に、サヨナラを告げる男女の悲哀を増幅させています。
悲しみを悲しみとして、味わう。
そして常に人生はハッピーエンドではない。
別離や二人が望んだ結果ではないが愛の終わりを受け入れるといった感情は誰もが共有でき、詩の内容にも感情移入できます。
ちょっとマネできないですね!!
UAは、最近の女性ミュージシャンにはいない部類のアーティストですね!
というか、明らかに天才の部類に入ってますけど...。
UAと言えば、ドラマ「仰げば尊し」に出ている人気の村上虹郎クンの母親です。
「仰げば尊し」をずっと見ているから、というわけではないのですが、UAの♪情熱を聴いてしまいました。
年に何度か聴きたくなるんですよね~!やっぱいい曲だから。
「悲しみを悲しみとして、味わう。鑑賞する」
夏が終わり、哀愁あふれる秋に行こうとするこの時期に必ずjazzが聴きたくなるのと似てるのかも?
でも、やっぱUAの♪情熱のyou tube上でのベストはこの動画なんですが...。
詩はちょっと変えてますけど...。
8月もあと数日で終わり、素晴らしい秋に移行します。
みなさん、良い週末をお過ごしください!!
UA ♪情熱 (縄文祭りlive ver. )