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中国マネー、オーストラリア政界に流入に驚く米国はクリントンにも流入!

中国マネー画像

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中国マネー、オーストラリア政界にも流入!

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中国マネーが遂にオーストラリア政界にまで流入している様です。

まずは、時事通信のこちらの記事からです。

【記事】中国マネー、豪政界に浸透か=米大使「驚がく」、対策要求

⇒ http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091400664&g=int



記事によると、中国政府と繋がりが深い中国企業が、オーストラリアの与党と野党の政治家に多額の献金をしている事が明らかになって問題となっている様です。

豪州の野党のサム議員が、中国企業に旅費を払って貰ったりして中国との癒着が問題視されています。

その上南シナ海問題については「中国の内政問題」という発言をして、党内で主要ポスト辞任となったと書かれています。

 日本とアメリカ、そしてオーストラリアで防衛協力をして中国をけん制していこうという動きがつい2年前にはあったと思いますが、ここにきて豪州の政治家にまで中国マネーが入ってきている様です。

南シナ海の出口の先にはオーストラリアがあり、そこを中国マネーによって抑えてしまったら、南シナ海を北からと南からで取り囲め、残りは東側と西側になり、後は一歩一歩確実に崩せばいい。

そして中国にとっては、オーストラリア政界に中国マネーで介入できれば日米豪の防衛関係も崩せますし、一石二鳥です。

またオーストラリア国内においても、中国マネーとまでは言えないまでも、日本との連携に疑問を呈する識者もいる様です。

・日本と連携、「考え直せ」…豪州識者が警告 中国との対立リスク考慮か(NewSphere)

⇒ http://newsphere.jp/world-report/20140708-5/

ここでツイッターでのみなさんの意見を見てみましょう。

日本の潜水艦「そうりゅう」がアメリカの強い希望もあって、オーストラリアの次期潜水艦計画で導入されるかとニュースになりましたが、結局フランス企業が共同開発と生産のパートナーに選ばれましたね。

オーストラリアがこういう政界事情であるなら、それはそれで良かったのかもしれません。

中国マネーが与野党に入り込んでいる状況なら、日本の潜水艦技術が中国に漏れる可能性があったかもしれないので。

ただ日米豪の防衛協力体制が進みつつあったのに、それにくさびを打たれたのは日本にとっても、アメリカにとっても痛い事だと思います。

中国マネー、クリントンにも流入!

また、アメリカがオーストラリア政界への中国マネー流入について「驚愕」というのも、何をいまさら感があります。

アメリカだって、クリントン財団に中国の全国人民代表大会(全人代)代表の企業家から200万ドルの寄付が、またこの企業家は元クリントンの選挙対策幹部にも12万ドルの献金をしていたという記事がありました。

⇒ ヒラリークリントン、メール問題でFBIは起訴せず逮捕は免れたが、政策は中国寄りか?日本にとっては?(同サイトの別記事へ)



クリントンは中国派で、アメリカ大統領選でクリントンと並ぶもう一人の候補であるトランプはトランプでロシアのプーチンにラブコールを送るという…。アメリカはどうなってしまったんでしょうね?

でも中国よりかはまだロシアの方がマシです。なのでどちらかと言えば、私的にはトランプ候補を歓迎します。

というのも、今安倍首相はロシアのプーチンと北方領土について深い交渉をしていると思われます。

その交渉についての理解も、プーチン派のトランプの方が理解を得やすい気がします。

でも気を付けるべきは、プーチン派のトランプとプーチンが蜜月の関係になってしまって、日本がその隙に入れなくなる様な展開は避けないといけないと個人的に思います。

まぁ共産主義アレルギーの強いワシントンは、そこまでロシアに傾倒するのを強く避けるとは思いますが…。

日本も朝日新聞などは、中国寄りの記事が多いと個人的には感じますので、中国マネーまでは行かないまでも、それに近い中国の影が見え隠れしていると感じます。

中国マネーが直接ではなく、迂回して形を変えて結果的に入ってるケースも多いと思うので、これらは氷山の一角に過ぎません。これからも暗躍する中国マネーを注視していきたいと思います。


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